外壁塗装は建物の大きさ、塗装面積をあらかじめ把握してから作業しますので、おおよその施工期間は作業前に分かります。

ただ、それでも塗装期間が延びてしまうケースがあります。
それは悪天候時。

雨、強風、雪の場合は残念ながら施工することができません。
これは外壁塗装会社側で独自で判断するのではなく、一定の条件が満たされないとそもそも施工が許されていません。

具体的には気温が5℃以下で、湿度が85％以上になっていると施工不良につながる恐れがあるため、その日は延期せざる得ない状況です。

強風については風速何メートル以上などと具体的なルールはないですが、風が強いと外部からの飛散物が外壁に付着してしまう恐れもありますし、また作業員自身の安全性も確保されないため、作業を見送るケースが多いです。

気象条件が理由で作業が延期になってしまうことが多いため、梅雨時期や台風シーズンは特に注意が必要です。

事前に天気予報で台風が来ることがわかっていれば、通過してから施工開始するなど、スケジュール調整を行っておく必要があります。

また、冬に外壁塗装を行う場合、気温が低くなる日が続くことも予想されます。
その場合は乾燥時間を夏場よりやや長めにとることが多いです。

施工期間が何日も延びてしまうというほどではありませんが、半日から1日程度延びることはありえますのでご了承ください。

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